くそだったワイが起業してやったこと。むしろやってない奴はやばい。

初めまして。株式会社MatrixFlow(マトリックスフロー)のCEOをやってるものです。
株式会社MatrixFlowは,ビジネスマン向けのAIを構築・活用・運用出来るプラットフォームサービス「MatrixFlow」を運営しています。
www.matrixflow.net
おかげさまでユーザーも2000名を超え、経済産業新聞さんや東洋経済さんに取り上げてもらってユーザーも週で20名以上伸びています。
会社自体はまだ2年も立ってないひよっこですが、経験を少しでもこれから起業しようと思ってる人、起業に興味がある人に還元できればと思ってます。

1.起業したら、アクセラレータープログラムに入る

スタートアップを各方面から支援するアクセラレータープログラムと言うものを大企業や行政が実施しています。
メンターの教えによる会社経営の示唆や知識は学びは大きく非常に感謝してます。
また、そこの業界ネットワークに参加できることも大きいです。今でもそこで築いたネットワーク関係で仕事が入って来てます。
同業種の同期であることの仲間意識は思った以上に強いです。
起業した際には是非とも自分の分野のアクセラレータープログラムを検索して申し込むことをオススメします。
(MatrixFlow社はバイトルでお馴染みのdipがやっているAIアクセラレーターと、海外VCのPlug and Playの日本法人がやってるアクセラレータプログラムに参加してます。)

2.VCからもらうのは資金よりも知恵や経験

起業したての頃にいくつかのVCをまわりました。
最初は資金調達を目的としてましたが、優秀なVCさんと話していると資金よりも知恵や数々のスタートアップを見て来た経験からくる助言が非常に重く役に立ちます。
もちろん腹が立つような言葉を浴びせられたこともありますが、今振り返ると決して間違ってることを言ってるわけではないのでVCの言うことはまずは素直に聞いて実践することをオススメします。
また、ラウンドが違うVCからは他のVCの紹介や仕事をもらったこともあるのでVCとは積極的に会うべきです。

3.ベンチャー融資の申請

日本金融公庫がスタートアップに対して最大2000万円の融資をしている。(2020年7月の現状)
受けない手はない。手続き等で不安がある場合は申請の手助けをするサービスもあるのでそこに頼るのもありです。

4.ツールに頼るべき

事業をやる上で専用のツールは沢山あるので有効活用すべき。間違ってもエクセルでなんとかしようと思うべきじゃない。
MatrixFlow社は
進捗管理はTrello(無料)
・営業・カスタマーサクセスはHubspot(無料)
・会計はfreee(有料)
・コミュニケーションはslack(無料)
・Gsuite (メール、スライド、ドキュメント、スプレッドシート、アンケートフォーム等) (有料)
を使っています。
少なくともslack、TrelloとHubspotは使うべき。

5.スタートアップ専門の弁護士をつける

弁護士っていうと大袈裟な感じがするが、スタートアップこそ不利な契約が結ばれそうになることがある(損害賠償の範囲も大きく賠償金の上限も無しなど)。
そこで創業2年以内なら格安のサービスをしてる事務所があるのでそこにお願いする。
MatrixFlow社はAZXにお願いしてる。(ちゃんと疑問にも答えてくれるので正直めっちゃ満足してる)

6.メディアには露出すべき

メディアにばっか出る経営者は胡散臭いとか自己顕示欲が強いとか言われがちだが、メディアの効果はやはり大きい。
MatrixFlow社もインタビュー記事きっかけで商談が組まれて最終的に数千万円の案件に繋がった。
よっぽど嫌ではなければメディアには露出した方が良い。

7.悪いのは常に自分

社員がミスをした時、悪いのは社員じゃなくてミスをするような体制を作ってる経営者である。
ミスは人ではなくてシステムが引き起こすと思ってシステムの改善をすべきです。
例えば、営業部の人が商談のあとのお礼メールを出すのを忘れるならカレンダーにお礼メールを出すというスケジュールを追加するようにしたり、管理ツールにお礼メールというチェックボックスを作ったりと人ベースではなくシステムベースでミスを減らす努力するのが経営者です。

8.取引相手が欲しいのは製品やサービスではなく、効果やメンツ

究極的なことを言えば、取引相手が欲しいのは質の高い製品・サービスではなくて、
そこから得られる効果やそれによって得られる組織内でのメンツであることを意識する。
如何に性能が良いかではくて、如何にこれの導入によって組織やあなたが得をするか言うべき。

おわり

まだありますが、長くなったのでこのあたりで一旦終了です!
好評ならpart2をやります。

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www.matrixflow.net


じゃあの。