AI(人工知能)レコメンドサービスのシルバーエッグ・テクノロジーに入社して1ヶ月経った

転職して1ヶ月が経ちました。

初めての転職でしたが、希望通りの会社に転職できました。

 

転職先はシルバーエッグ・テクノロジー株式会社です。

9月27日にマザーズに上場したばかりの最近何かと話題の会社です。

どういうことをやっているかというと、AI(人工知能)・機械学習を応用したリコメンドサービスを提供しています。

私はそこのPythonエンジニア・ウェブデベロッパーとして入社しました。

そこで私の業務スタイルはなかなかユニークなのでブログに残そうと思いました。

 

1.リモート開発

シルバーエッグは大阪・東京・ヨーロッパにオフィスを構えてるわけですが、私はその中の東京にいます。シルバーエッグの本社は大阪であり、大阪には多くの優秀なエンジニアがいるのですが、東京支部にはセールスやコンサルの人が大半です。(東京支部にも、もちろん機械学習界隈で有名なあの人とかいるわけですけど。)

そして、ウェブデベロッパーとして東京支部にいるのは私一人だけなので基本的に開発はリモートです。ビデオ会議は週2回以上は行い、情報の共有や方針を決めています。また、プロダクトのリリースは週2回のペースなのでプロジェクト管理ツールのチケットやチャットなどでかなり頻繁なやり取りをやっています。

一人だけリモートだと向こうの温度感とかわからないんじゃないの?って思うかもしれません。しかし、そんなことはありません。なぜかというと、東京オフィスと大阪オフィスには大きなスクリーンモニターがあり、互いのオフィスの様子が見えるようになっています。ですので、向こうのオフィスでざわついていると何か起こってるなってわかるわけです。リモート開発で不便だと感じたことはありません。

 

2.飛び交う英語と日本語

私の所属しているチームには当然日本語がしゃべれない人もいるのでビデオ会議やチャットなどは基本的に英語です。前職では業務で英語を喋ったり書いたりする機会が全くなかったので少し不安でしたが、割と何とかなっています。変な英語でも、案外伝わるものなんだなって(笑)コーディングやAPIの設計の方針などで議論していて激しくなってくると私はめちゃくちゃな英語を使ってしまうのですが、私の意図を理解して適切に返してくれます。(あとで自分のチャットのログなどを見て死にたくなることも多いですが。)

ただ、もちろん他のチームやコンサル・セールスの人などは英語を使う必要がない人もいるわけです。彼らがプロダクトのフィードバックを返してくれるわけですけど、プロジェクト管理のチケットを日本語で書くわけです。なので英語のチケットと日本語のチケットが入り混じっています。たまに気付いた人が英語の翻訳をチケット内に書いたりしています。また、ビデオ会議などでも誰かが日本語を喋り出した途端に日本語で議論が続いたりして日本人じゃない人は大丈夫かなって思っていたら、その人が急に日本語で割り込んでいて続いて英語で喋り出すのでその後から英語になるというカオス議論を経験したこともあります。個人的にはこういう感じは嫌いではないのですが、自身の英語力はやっぱり上げないといけないとは思ってリスニングや単語を復習したりなどはしています。英語力は今後の課題です。

 

まとめ

英語を使ってリモート開発という、なんかシリコンバレーにありそうな感じのスタイルを日本に居ながら体験してるようなものだと私は思っています。

あと、シルバーエッグについてはあまり言及しませんでしが、社長がエンジニアということもあってエンジニアが尊敬されている雰囲気が社内にあり非常に快適な環境です。ただ、自分はエンジニアと言ってプログラミング歴もまだ3年に満たず、社内でも一番若いヒヨッコなのでこれからも精進していきたいと思います。あと、英語も!