1億円を調達したのに、しくじった無能経営者のワイ

株式会社MatrixFlow 代表取締役 tdualです。

調子に乗っているこの記事から色々状況も変わりました。
tdual.hatenablog.com



1番のイベントは、昨年の10月末に初調達でプレシリーズAで1億円の調達をした事です。

prtimes.jp


1億円あればいろんなことが出来るはずですが、色々ミスったので自戒を込めて記事を残します。

ミス① 動きが遅い

あらゆることにはタイムラグがあります。
いきなり必要な人材の確保は出来ないし、何かの施策をするにも芽吹くには時間がかかります。
弊社は人材の確保は、調達が決まりそうな段階から動き出してまあまあ良かったです。
採用面談は無料なのでバンバンやりました。

問題は、広告宣伝でした。
調達するまで、弊社はあまりマーケティング・営業をちゃんとやってなかったので、
広告宣伝の意義が良くわかっていませんでした。
今だから分かるけど、「じゃあどうやってリードをとってくるの?」って話です。
広告は結構お金が掛かります。でも、営業を効率的に動かすためには必要不可欠です。
なので、資金調達が決まりそうになったら広告宣伝費に突っ込む準備をしましょう。

ミス② 手放せないタスク

もうさっさといろんな事を人に任せるべきでした。
ちょっと複雑で面白くもないタスクなので新しく入った人に任せるのが申し訳なくて自分でやってしまってました。
しかし、このシリーズの経営者の仕事は、組織醸成、PMFのための動き、次の調達の準備です。
調達しても結局ズルズル些細なタスクを背負って上記のことにフルコミット出来てませんでした。
とりあえず、どんなに嫌な仕事でも社員に振るべきです。

ミス③ PMFは簡単じゃない

舐めてました。
一つの企業で使ってもえば、同じ業界で横展開するなんてのは経営者のよくある妄想です。
また、当たり前ですけど、営業の立ち上がりにも時間がかかります。
そもそもPMFってどういう状況なんだよって感じですよね。
逆説的ですけど、それが実感できてない段階でPMFできてないってことなんだと思います。
サービスを売る事の難しさを痛感する日々です。

ミス④ 嫉妬と自己嫌悪

このシリーズになれば、経営者仲間も出来ると思います。
彼、彼女らのfacebookを見てるとキラキラしてて、
無能な自分はなんで停滞してるのに、彼、彼女らはなんて前進してるんだって思います。
しかし、見えてるものは氷山の一角で彼、彼女らも同じ様な苦悩はしてます。(facebookには良い事しかあげないよなぁ!)
また、ビジネスモデルによっても成長のスピードは違うので、他のスタートアップは気にしても仕方ないです。
そんな知り合いの会社を気にしてる暇があるなら、競合を気にしましょう。


おわり

しくじったけど死んではないのでこれからも全力で頑張ります!


経営者仲間との交流も求めているので気軽に連絡ください!!
これから起業する人もワイが出来る範囲でアドバイスできるのでご相談ください。



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じゃあの。